モレッティ オメロ

ワイナリーは、現オーナーのHomer Morettiと妻のDanielaと2人の娘が率いる家庭的な小さな会社で、モンテファルコから数キロ離れたサンサベロ・ヤヌス・ウンブリア市にあります。25エーカーの土地を所有しており、そのうち15エーカーは4,500本のオリーブの木で覆われています。残りの10エーカーに18,000本のブドウの木があり、毎年約30,000本のワインを造っています。

このワイナリーの歴史は、1925年にスイスで長年レンガ職人として働いてきた祖父がイタリアへ戻り、栽培を始めるための土地を購入し設立したことから始まっています。60年代にその土地はHomerの両親の手に渡り、現在の状態の元となりオリーブの木やブドウの木といった多くの木々を植えました。92年から約1年かけてHomerと彼の妻の希望で農耕方法が有機農業中心へと移行され、それは農場のターニングポイントとなりました。

そして現在、会社全体の農耕方法・生産方法は生物学的基準を設けて行われています。葡萄園で栽培されるブドウにはほとんど手を加えず自然のままで、化学肥料を禁止し、最小限の添加物と天然酵母のみを使用しており、ワインの製造サイクル全体が可能な限り自然な方法で造られています。

※ネットショップNegozioKIMURAにて販売しております。